障害を持っていても興味がある仕事、適性に合った仕事に就きたいと考えている方もいらっしゃることでしょう。仕事選びは充実した毎日を送るために重要な要素ですよね。
そこで、この記事では就労選択支援について解説します。この記事を読めば就労選択支援の概要が理解できます。
目次
・就労選択支援とは
・対象になる人
・支援の内容
・まとめ
就労選択支援とは
就労選択支援とは、障害福祉サービスの一つで障害者本人の希望、就労能力、適性を就労アセスメントの手法を活用し、本人にとってよい就労先、働き方を支援します。
対象になる人
対象になる人は次のとおりです。
〇就労継続支援A型の利用者のうち
・新たに利用する意向がある場合 令和9年4月から原則利用
・既に利用しており支給決定の更新の意向がある場合 希望に応じて利用
〇就労継続支援B型の利用者のうち
・新たに利用する意向がある場合 原則利用
・既に利用しており支給決定の更新の意向がある場合 希望に応じて利用
例外 a.50歳以上の人または障害基礎年金1級受給者
b.就労経験がある者(年齢や体力面で一般企業に雇用されることが困難になった者)
上記a、bの者は、就労継続支援B型を新たに利用する、既に利用しているにかかわらず希望に応じて利用で
きます。
〇就労移行支援を利用する場合
・新たに利用する意向がある場合 希望に応じて利用
・既に利用しており支給決定の更新の意向がある場合 令和9年4月から原則利用
〇特別支援学校の生徒
支援の内容
支援の内容は次のとおりです。
〇本人への情報提供
・就労選択支援の内容・流れの説明
・雇用事例、就労系障害福祉サービス事業所の種類、支援内容等に係る情報提供
〇作業場面等を活用した状況把握(アセスメント)
・面接(本人、家族、関係者)
・模擬的に職場環境を設定し、就労上のスキルや適応行動の有無を把握する
・標準化検査
・職務分析 就労の希望先と就労支援の内容とのマッチングの検討
・ワークサンプル 複雑な作業の取り組み状況の観察
・職場実習 本人のニーズや希望を把握し、適切な職場で実習
〇多機関連携によるケース会議
・本人、依頼先の関係機関(相談支援専門員、ケースワーカー、保健師、教育機関、就労支援関係者など)
が集まり、本人が希望する就労に向けた支援内容、意思決定をサポートします。
〇アセスメントシートの作成
・本人と共同して作業場面等による状況把握(アセスメント)などの情報をシートにまとめ、今後の具体的
な支援に役立てます。
〇アセスメントシートを活用して、障害福祉サービスの利用、一般就労に向けた支援を行います。
まとめ
就労選択支援について解説してきました。自分の健康状態と就職希望先をよく考えて、充実した生活が送れるようにしてみてください。
