障害者手帳のメリットとデメリット

障害者手帳の申請を考えている方の中には、障害者手帳のメリットとデメリットには何があるだろうと思っている人もいるでしょう。メリットとデメリットを知り、納得した上で申請するかしないかを決めたいですよね。

 

この記事では障害者手帳のメリット・デメリットについて解説します。読み終わるまでには障害者手帳について具体的なイメージが掴めます。障害者手帳を申請するかどうか悩んでいる方は参考にしてください。

目次

・障害者手帳は3種類ある

・障害者手帳のメリットは?

障害者手帳のデメリットは?

・まとめ

障害者手帳は3種類ある

障害者手帳は3種類あります。手帳の種類は次のとおりです。

 

①身体障害者手帳(身体障害、内臓疾患を含む)

②療育手帳(知的障害。自治体によって「愛の手帳」、「愛護手帳」、「緑の手帳」と名称が異なる)

③精神障害者保健福祉手帳(精神障害、発達障害を含む)です

 

身体、知的、精神の各障害に対応しています。

 

 

障害者手帳のメリットは?

障害者手帳のメリットには以下のものがあります。

 

・税金の減免        国税、地方税が減免されます。

・公共施設の割引      映画館、動物園、美術館、宿泊施設などの割引

・交通機関の割引      JR、バス、タクシー、航空機などの運賃割引

・障害福祉サービスの利用  居宅介護、生活介護、就労移行支援などの福祉サービスを利用できる

・障害者雇用枠の利用    企業の障害者雇用枠に応募できる

 

減免、割引の形で障害者の経済的負担を軽くする制度です。そのほかにもメリットはあります。また、自治体によってサービスが異なりますので、お住いの自治体でご確認ください。

障害者手帳のデメリットは?

障害者手帳のデメリットには以下のものがあります。

 

申請、交付に時間がかかる

 障害者手帳の申請には診断書が必要です。病院によって異なりますが、診断書の作成にかかる日数は1週間

 ~1か月です。そして、申請から障害者手帳の交付まで1か月半~2か月です。申請の準備から申請・交付

 まで約2か月前後かかります。

 

診断書の作成に費用がかかる

 診断書の費用に保険適用はありませんので全額自己負担になります。費用も病院によって異なりますが、4

 千円~1万円になります。なお、自治体によっては診断書作成に補助金が出ることもあります。お住いの自

 治体でご確認ください。

 

障害者であることが周囲に知られる

 障害者手帳の所持を周囲に知られ偏見の目で見られることは、残念ながら無いとは言い切れません。しか

 し、障害者手帳の所持を職場や学校に申告する義務はありません。もし返却したいと考えているなら返却可

 能です。

 

 参考:「障害者手帳について」厚生労働省

まとめ

障害者手帳について解説してきました。障害者手帳についてイメージは掴めたでしょうか。障害者手帳を申請するかどうかの参考にしてください。

 

今、障害者手帳の必要を感じていなくても、もしもの時に役立つ知識として知っているだけでも、障害を持った場合に不安を鎮める助けになるでしょう。